トゥルシーの木(聖なるバジル、トゥルシーのお茶を愛する TulsiTulsiの店長日記)

トゥルシーさんと皆様をつなぐ、東京・参宮橋のトゥルシー専門店トゥルシトゥルシ のブログです。

するほうがいい?しないほうがいい?それとも?

じつは、 3.11の直後は、お店にいらっしゃるお客様の中に「放射能にいいんですってね?」という人が多かったんです。でも、最近はほとんど聞かなくなりました。

朝日新聞の医療サイト「アピタル」で、坪倉まさはるさんが問いかけています。

風化はもう始まっている。

しかし小さなお子さんを育てている、あるいはこれから出産しようとしている人、
母親や父親になろうとしている人たちにとって必要なのは「自分でも確かめられ、一歩でも安心に近づけるような情報」だと思うのです。フクシマ、だけじゃないと思います。

わたし個人は、エネルギー問題としてのの原発の正否を問う議論にはどうしても加担しづらいです。情報の根拠が、信頼できなさすぎるからです。(トゥルシーが内部被曝にいいのかどうか、も自分で確かめられないのに言えません。)

坪倉先生が提示された選択肢のなかでは、
例えば子供など決まった集団には、定期的に必ず検査を受けるような体制を組む。他は自由に受けてもらう。
わたしはこれを選びます。

最適が何か選ぶことができないのであれば、ベスト回答でなくても多くの人が行動に参加できるほうがいいのではないかと。定期検査の体制づくりの過程で、特に保育園の関係者・看護の仕事に携わる人たちと親御さんの間で子どもの健康について意見交換がなされることは、内部被曝でなくても意味があるように思います。
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