トゥルシーの木(聖なるバジル、トゥルシーのお茶を愛する TulsiTulsiの店長日記)

トゥルシーさんと皆様をつなぐ、東京・参宮橋のトゥルシー専門店トゥルシトゥルシ のブログです。

トゥルシーのアイスクリームっ!

ここでお知らせするのがすごーく遅くなっちゃいましたが
トゥルシーのアイスクリームとジェラートを作りました。(もう秋だよ〜)

アイスクリームはジャージー牛乳ベースでコクがあり、蜂蜜をかけるとより一層まろやかな味と舌触りになります。
ジェラートベジタリアン仕様で、パイナップル×トゥルシーの香りが最高です。豆乳とココナッツミルクがベースなのですが、味としてはほとんどわかりません。

アイスクリームとジェラート、どちらも、フレッシュな無農薬栽培のトゥルシーをたっぷり練り込んでありますので、爽やかで甘い香り。しかもさっぱりとした後味で、お食事後にもぴったり。
 
ギフトとしても喜ばれること請け合いです!

↓↓この写真は色が全然出てません。。。
ほんとうは鮮やかなフレッシュグリーン!

実はTulsiTulsi店長、アイスクリームやジェラートは苦手で、いつも半分残してしまうのですが、このアイスクリームは一息で食べちゃいました。ジェラートの方も、香りが素晴らしいので手が止まらない。。といううちに完食してしまいました。


まだ、お店でしか販売できないのですが、年末までにどうにかギフト発送ができるように準備したいと思っております。お鍋なんかの後にこたつで食べるアイスは最高ですよねっ!

季節が変わって ホッとジンジャー

一日のうちで、肌寒さを感じるようになると、ジンジャーのトゥルシー人気が一気に高まります。ショウガ入り、ということで冷え性の女性には特におすすめの商品です。

トゥルシージンジャー(ブレンド)には、乾燥したショウガが3割も含まれていますので、
すごくカラダの中が温まるんです。風邪の予防にはもってこいだと思います。

お料理上手な方はご存知だと思いますが、ショウガは表皮の近くが最も大事で、スーパーなどで表面が湿ったものはすぐに使わず、少し表面が白く乾くまで 待ってから使うのですよね。ショウガならではの辛さや肉の臭みを除く効果などは、皮の近くに多く集まるようです。乾燥させることで、有効成分が多くな る。加熱すると更によい。そこがショウガを使う上で大切なんですね。

風邪などの発熱の際には「生の」ショウガを使うと解熱作用があるそうです。わたくしの風邪ひきさんへのおすすめレシピは、熱く淹れたトゥルシー100%のお茶に、生のショウガのすりおろしを入れて(ふーふーしなくても大丈夫なくらいに)冷ましてから、はちみつを加えます。トゥルシーが無かったら、紅茶でいいと思います。これを、一気に飲まず、ゆっくり飲みます。風邪の時は胃腸が疲れて消化力が落ちていることが多いので、食事の量を減らす代わりに水分補給が大切です。そして水分がからだに吸収されるには、温水を少しずつ補給するのがよいそうです。

今年の冬は、トゥルシーさんの助けを借りて風邪知らずで過ごしたいなぁと思ってます。

ハーブティの 美味しい いれかた

子供の頃に母親から「美味しいお茶が淹れられたら一人前」と言われた記憶があります。
だからという訳でもないのですが、お茶をいれるのが好きで、お店で出させていただくお茶にもちょっと自信があります。
コーヒー、紅茶、烏龍茶、煎茶、いろいろあるなかで、ハーブティはいれかたが一番簡単だと思うので、細かく言う程のこともなく、マグカップにお湯を注いでティーバッグを沈めるだけでもトゥルシーティーはOKですが、どんなご家庭でもより美味しくハーブティを飲んでいただきたいと思い、普段、私がやっていることを公開することにしました。

 準備するもの
●茶葉:人数分のティーバッグまたは、リーフ
 ○リーフの場合は茶さじ、茶葉一時置き用のおちょこなど(あれば)
●水・・・水道水を浄水したもの(店ではブリタ)がベスト。市販ミネラルウォーターである必要はまったく無いとおもいます。カルキ臭が気にならいなら水道水のほうが、空気を含んでいるので美味しくできあがります。
●やかん・・・臭いがついていなければ鍋でもOK。鉄瓶がベスト。
●ティーポット・・・人数分の湯がはいればよし
○ティーポットカバーまたは乾いた布巾(冬は特にあったほうがいい)

1)やかんに水を入れ、沸騰させます。 
【リーフの場合】この間に、茶葉を袋から茶さじ1杯×人数分取り出しておきます。
 メモ:ハーブティは新鮮さも大事です。袋の口は素早く締めましょう。茶葉をこぼさず入れる為にもおちょこ(小皿でもよいが、ティーポットの口に投入しにくい)などを用意しておくと手早くできます。

メモ1:茶葉の種類によりますが、茶さじ1杯で1.2gぐらいになり、オーガニックインディアのトゥルシーはリーフが細かいので茶さじ1杯が2gぐらいです。 私の経験上、大きいリーフほど香りが立つのでグラム数は少なくて大丈夫。つまり結果として茶さじ1杯=人数分と計量します。

メモ2:お湯を湧かすのは電気でもガスでも同じと思っていたのですが、いろいろ試して電気×鉄瓶がベストでした(しかし鉄瓶は沸くまで時間がかかる(特に冬は)し、節電のご時勢には難しいですね)。どうやっても美味しくなかったのが、据え置き型給水器から出る熱湯を使ったとき。たぶん、空気が抜け切ってるからじゃないかと思います。

2)気温が低いとき:やかんの口からシューッと湯気が吹き出してから火を止め、ティーポット9割ぐらい湯を注ぎ入れます。そのティーポットの湯をティーカップに注ぎ分けます。次にティーポットに茶葉を投入し、湯を注いで蓋をします。
これを一気に手早くやります。

上記以外:あらかじめティーポットに茶葉を入れておき、湯を注ぎ入れます。


メモ:湯を注ぐ時は、できるだけ湯と茶葉が当たるようにします。ダバダバと音がするくらい勢い良く注ぐと香りがよく、抽出時間も早めになります。

3)ティーポットに、カバーか布巾をかけて、3分蒸らします。

 メモ:カバーをかけると、冷めにくくなるのと同時にティーポット内の上下外内の温度差ができるのを遅らせリーフの開き具合のムラを防ぐことができます。

4)ティーポットの蓋を空けて香りを嗅いでみます。
いつもの感じで出ていれば出来上がり。もし、ティーポットが透明であればリーフの約半分が底へ落ちていれば抽出終了の目安です。
 
 メモ:3分後に香りを嗅いで確認するようにすると、次にいれる時に自分好みの抽出時間がわかってきますし、だんだん感覚的に上手に入れられるようになります。

いかがでしょうか。 ハーブティ、いれて飲んでみたくなりましたか?

気になっていること。

ときどき、インターネット上で「トゥルシーが放射能に効く」といったような内容がみられます。トゥルシーについての情報はひととおり把握しておくよう常日頃心がけておりますが、さほど取り沙汰することも無いと思っていました。
しかし最近、これは???と思うことがあって、気になっています。

 原発の事故後にまず、最初に目にした内容は、チェルノブイリのお医者様が子どもたちの治療のひとつとしてリンゴとトゥルシーを与えているというものでした。これは、トゥルシーを長期に摂取すると免疫力を上げるという科学的検証もあるし、子供のカラダを丈夫にするというアーユルヴェーダの伝承からもうなづけるものです。
 トゥルシーを飲む習慣がある人は滅多に風邪をひきませんし、ひいても短期間で治ります。スタミナが無くてすぐ疲れる体質だった私がダンスエクササイズの指導をしたり空腹で休み無く立ち仕事をしても平気になったのは、トゥルシーを何年も愛飲しているお蔭だと感謝しています。これは私自身、実感していることです。
 また、トゥルシーが電気を帯びていて、他の植物にない程多くのオゾンを発生している(結果として周囲のマイナスイオンがリラックス効果を生む)ということで、トゥルシーの植樹を推進なさっている方もいらっしゃいます。現在トゥルシーがインド全土に広まっているのも、そもそも古代ヒンドゥーの修行者がトゥルシーの浄化/治癒力を知って、各家庭に広める運動をしたのだそうです。これについては、まず異論を持つ方はいないでしょう。

 ところが、原発のある地域で、トゥルシーの植樹を推進する為に「トゥルシーの効能」として「放射能、水銀汚染などの浄化」が挙げられているのを見かけました。アーユルヴェーダに詳しい出版社のブログなので、最初は「ほー、そういうこともあるのかな。」と、思っただけでした。コリアンダーなどにも重金属を排出する作用があるとか、で、とにかくそういうことも、あるかもしれません。
 ただ、原発の地域でトゥルシーを植えることと摂取することを同時に広めるには、注意が必要だと思います。

 震災直後に「ヒマワリを植えると土壌の放射能汚染を除去する」という部分が取り沙汰され盛り上がった後「枯れたヒマワリに高濃度に蓄積された放射能の処分が課題である」として収斂した記憶があります。ヒマワリと同様のことは、トゥルシーに限っては起こらないのでしょうか?家庭で自家栽培したトゥルシーを摂取して重金属が排出される効果があるのでしょうか?

 放射能の体内被ばく、特に成長期の子どもたちについての影響は、ほんとうに心配で、とても繊細で深刻な問題だと思っています。それゆえ、トゥルシーが助けになれば本当に嬉しいことです。しかし、どんなにトゥルシーが素晴らしい可能性を秘めた植物だとしも、実際の個々人の体験とは、全く別のことです。冷静に判断していろいろ試してみなければわからないのです。盲信することは危険だと思います。

ホーリーバジルについて知っておくべき20のこと

ホーリーバジルについて知っておくべき20のこと(英語原文、出典つき)
拙文ですがちょこっとずつ訳していきたいと思います。

1) アダプトゲンとは、瞑想を促して活き活きとした体験をするのに必要な栄養素を心に届ける目的で使用されてきました。精神的にやる気を起こさせたり、心を落ち着かせるためにも使うことができます。以下に挙げるアダプトゲンは心ー躰ー魂のつながりのために使われています。

Adaptogens have been used to aid meditation and deliver nutrients to the mind that are necessary for the experience of enlivened consciousness. They can be used as aids to elevate the mood and spirit and to calm the mind. The following adaptogens have been used to enhance the mind-body-spirit connection: Asian ginseng, holy basil, licorice, reishi, and shatavari.


※Tulsi(ホーリーバジル)とアダプトゲンについてはこちら参考

2)ホーリーバジルには、放射線による動物体内のダメージを防護する被ばく治療の作用があります。ホーリーバジルとバーサの葉(Adbatoda vasica、インドの植物)を混ぜたものは、咳と風邪の処方にも使われます。

Holy basil also protects against radiation-induced damage in animals that are receiving radiation therapy. A formula of holy basil and vasa leaves (Adbatoda vasica) is used for animals with coughs and colds.

__続く

オキアガリコボシくん

ゴーリーくんの最近の独り遊びがとても人気である。 頭を振りながら、足を使わずにお尻でバランスをとって、最後はコロン、と倒れる。 これを繰り返す。 初めは上手くなかった(彼にしてみれば練習してたのネ)ので、どこかがかゆいのか?と心配した。ゴーリーは赤ちゃんの時から受け身が上手で、走って勢いがついたところで柔道家ラグビー選手みたいにコロンと転がり起きる。この技が公園仲間でも大ウケ!人気だった。どうやら、それが人の注意を引くということが彼にはわかってたらしい。狭い所で、勢いを使わなくてもコロンとするテクニックを編み出したようだ。 このオキアガリコボシ的な動きは、店に客が居るときが最も多い。とにかく人に注目してほしいときに、やる。退屈な時にも、やる。そしてそれを見た誰もが必ず「お?!オモシローい!かわい~い。」と言ってしまう。ときどき倒れる方向を失敗して壁やなんかにぶつかったりして、それがまたウケる。そうやって注目されるので、調子に乗ってどんどん上手になって、連続回数も増えた。 動画に撮りたいけどな~。 オキアガリコボシくん。

内蔵が丈夫に

胃、内蔵が丈夫になったとおもう。 以前は、疲れると食べられない、食べると余計に疲れてしまってた。 いまは、食べて元気になるということの意味がわかってきた。食べすぎも怖くない。 平均すれば胃腸はやはり弱いほうだと思うけれどコントロールが効く。 健康保険入ってないから、病気になれないという気合いが、いいのか? ずっとTulsiを飲み続けてるからかもしれない。
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